石垣イチゴ栽培日記 6月の山梨作業

山梨編

農園の片づけと準備と並行して苗を作る為、夏は山梨の方で借りた畑での作業があります。あまり詳しく記したブログなど無いと思うので、記してみたいと思います。

「高冷地」と呼んでいる、山梨の作業は朝の混雑を避けるため早朝に家を出るところから始まります。片道70km、約1時間半の道のりですが富士山がだんだん近づく風景、道すがらの田園風景が植え付けから始まり、成長し刈り取りまで見れたり、山あいを走るのでさながら森林浴の効果もあったりして…道沿いの雑木林からは時々鹿やリスも飛び出します。(何回か遭遇経験あり)帰り道には可愛いポニーも見れたり。畑の周りはキジやカッコウなどのさえずりも聞こえます。

コンバインで畑を耕してもらい、持ち込んだ耕運機でさらに「うね」を作り、畑にしていきます。イチゴおじさんは腰がここでも大変です。今年は季節外れの大雨があったり、あっという間に梅雨になって例年よりも1週間ほど植え付けが遅れてしまいました。等間隔に測りながら植えていきます。※高冷地で苗を作る以外にも、ポット(鉢)で増やす方法もありますが、場所と設備投資、又植え付けの時に若干大変な事もあり、園主は高冷地で増やす事としています。

植えつけたら、天気に気を付けてしばらくは放置です。(水やりや、病気が出ないように注意は払いますが)この点はポット栽培よりも楽な所でしょうか。現地まで行く手間、時間、費用…同じくらいなのかなぁとは思いますがどうなんでしょうね。

さて、作業が終わるとちょっとしたお楽しみもあります。帰りの道の駅で美味しいソフトクリーム!井出牧場や朝霧高原などもあり、美味しいソフトクリームが目白押し♪泥んこでちょっと恥ずかしいですが、至福のひと時です。

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